3月11日週の株式投資情報・投資主体別売買動向

2013/03/25 (月) 03時45分 190 views

先週1週間の投資主体別売買動向

需給動向20130311-1

 

2012年1月からの投資主体別売買動向

需給動向20130311-7

 

3月11週の日経平均は、277円高12,561円と強い展開継続でした。TPP参加表明・日銀新総裁承認など円安も進み外人買いが止まる材料がないという感じ。

3月4日の週の外人1兆円買い越しのデータを見た時は驚きましたが3月11日の週も先物含めて6321億円買っています。続いて事業法人1500億円、個人信用の1488億円と外人・個人信用の買いが続いています。

昨年11月12日の野田解散発言から3月24日まで19週ありますがその内下がった週は2回のみ。外人は18週連続買い越しとなっています。(3月18日の週はまだ発表されていない) 外人はその間先物含め7兆240億円買い越し。続いて個人信用は9000億円買い越しと続いています。 売り手は信託銀行(年金)2兆6000億円、個人現金の2兆4800億円あと銀行・生保・投信が売りがつづいてます。金融機関はリスク資産減少の流れは止まらないと思います。

国内勢売り VS 外人買い+個人信用買いの構図がつづいています。

 

さて外人買いは続くが買うに買えない相場という感じですが・・・株価が押したときの買い手について考えてみます。
年金(GPIF)は4半期毎に資産運用状況を発表しています。以下が抜粋したデータです。
GPIF

2012年12月末(第3四半期末)運用資産額: 111兆9,296億円となっています。国内株式投資14兆4,598億円 12.92%運用割合で国内株投資比率は11%プラスマイナス6%の範囲で納めることになっています。 リーマンショック後国内株式比率が上がり基準比率である11%に戻そうとしています。 昨年12月末の日経平均は10,668円で現在17%上がっています。

外国株・国内債券など円安になっていますので運用資産は各々収益が上がっていると思われるので国内株の上昇考慮しないで考えるてみます。

昨年12月末の段階で国内株の11%の比率にするには、14兆4,598億円-(111兆9,296億円*11%)=「2兆円強売れば比率が11%に近づきます。年金は今年1月から1兆6000億円売っていますから国内株比率は11%台に入っているとおもわれますのでだいぶ売った感じです。 年金は週だいたい1500億円のペースで売っていますので今後少なくなってくるのではと思います。

(※年金の資産構成割合は対象資産の価格が上がれば比率が上がりますので日本株だけ上がれば日本株の売りは出てきます。)
年金は相当売ったことは確かなことであり株が下げた時は買い余力がある考えられます。 また個人の現金も相当売っていますので下で買いが入ってきます。

その他の需給動向は、信用買い残は増加中 2兆2191億円儲けに儲けていますが、投資金額を増やしているということは下がると大幅にやられるということです。
裁定買い残増えて2兆7000億円になりましたが高水準の状態です。リーマン前は6兆円台があったと聞いていますので裁定取引枠はまだまだ大丈夫かもしれません。

需給動向20130311-8

 

2月からの需給動向です。

需給動向20130311-5

 


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カテゴリー:売買動向

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