5月7日週の株式投資情報・投資主体別売買動向

2013/05/16 (木) 17時09分 203 views

株式情報・投資主体別売買動向・・・・年金の売りはだいぶ少なくなった。 金融機関からの債券から株式シフトはない

 

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5月7日の週は、米雇用統計好調と為替が100円を超す円安に振れ、週間で日経平均は昨年11月以来最大の上げ幅を記録した。
日経平均は14608円で914円の上昇。 決算発表でPERも下がり4月上旬の23倍台から18倍台まで低下した。

投資主体別動向をみると、外人は先物を含め8453億円の買い越しで引き続き高水準の買い越し、続いて投信から713億円の買い越しと一般市民からの資金流入が始まっている。 投信は4週連続で買い越し。
一方売り方は、個人現金組の売りで現物を5569億円売っている。引き続き塩漬け銘柄の売りなどが出ている模様。 昨年の11月以来最大の売り手となっている。 累計5兆円売り越し。

年金(信託)はほぼ売りが止まった感じ。 2週連続で売り越しで金額が少なくなっている。先物を含め78億円。国内投資比率の11%ぐらいに近づいたのではと思う。

国債市場の売りで、債券から株式に資金が流れている報道が出ているが、銀行・生保などは株式を買っていない。リスク資産である株式を買うことは当面ないとみている。 国債の10年ものが0.85%と上昇し日米の金利差が縮小している。この点は円高要因なので注意が必要。
マザーズ・など新興市場の上昇で個人信用組は最高の状態。 信用買い残も2兆7774億円と積み上がってきている。 株の値動きも荒いので通常より株数を抑えて投資をした方がよさそう。

裁定残も4兆円台に乗せてきている、先物主導で上昇する局面が多いので自然に積み上がっている。

 


決算発表をほぼ終えて

増益予想で日経平均PERは、昨日5/15現在 17.03倍まで下がってきた。 昨日の日経平均は15096円と1万5千円台の大台に乗せてきた。 為替が100円を超えてきている現状で、今後決算の上方修正が期待できることからPERは実質15倍ぐらいで、1株利益からみた割高感はない。 ただ2週間で日経平均は1500円近く上げているので調整は必要ではと思う。

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今後の日経平均を考えると、現在1PERあたり886円で、PERが15倍から20倍の間で動くと考えると

 

日経平均の

上値はPER20倍で1万7728円

下値はPER15倍で1万3300円

となるのでこの点を頭にいれておきたい。

 

為替が円高に振れる時もあるだろうから、その際に日経平均は14,000円割れぐらいありそう。

為替は、基準線の99円ぐらいから102円ぐらいの動きで当面動き、きっかけで円高または円安に動くと思っている。 円安のに振れれば17,000円ぐらいまで行ってしまう可能性もあり。

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株式市場が円高に振れ、下落するシナリオもでていたので注意が必要

黒田日銀総裁の4月の異次元緩和で金利のさらなる低下が予想されたが、金利低下が起き、運用する側からすれば他の資産で運用するなり下落に備えた短期物の債券運用に代わってきたためとみている。 銀行の今期の予想も出てきたが債券の運用益が少なくなる見込みで減益予想となっている。 ・・・

債券が売りを売りを呼び、金利上昇となれば、円キャリーなどの巻き戻しから、円高>株安の流れもあるので注意が必要と思われる。 現状は、世界全体で量的緩和が進み資金がだぶついていることから大きな株安のシナリオは少ないと思っている。

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まとめると

為替は99円から102円で当面動き、株式市場はPER15倍からPER20倍の動きで日経平均13,300円から18,000円の動きを当面予想。 国債の下落があると金利上昇で円高>株安(銀行株の売り)の流れがある。

基本は、資金だぶついている状態がかわりなく、外人買いが続いていることから、下値には個人現金の買いが入ってくるので株式市場が大きく下がる見込みは少ないとみている。 参院選までは好材料がでてくるので政治からの悪材料は少ない。

現在株式市場の動きは荒いので、タイミングを間違えると大きくやられるので、動きがあることから資金を抑えて幅をとる投資で良いとお思っている。 また好決算の銘柄と輸出関連の上方修正期待で銘柄を狙いたい。

 


 

 

 

 

 

 

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カテゴリー:売買動向

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