株式情報|株式市場のつぶやき 株式市場は急上昇後の健全な調整局面へ  

2013/05/27 (月) 02時42分 142 views

安倍ノミックス相場の第2局面へ

 

株式市場は、4月の異次元緩和で株価の上昇が加速し、1か月あたり日経平均(先物)2,000円の上昇しました。 日経平均の高値は誰も予想しない16,000円。 冷静にみれば急上昇後の健全な調整局面へ向かうことになりそうです。

調整局面は、過度の投資金額をかけている投資家の振り落としとなりそうです。

 

国債の不安定の状態からこれをきっかけに、16,000円までの急上昇の反動安が出ているようです。

5月23日・24日は、値幅が1000円以上動き荒い相場となっています。

東証のアローヘッドのシステム変更で、プログラム売買が増えて(4割)、板は薄く株価の変動率が高くなっています。

24日(金)も午後から急落する展開で14,000円割れもありましたが、 急速に戻し前日値を上回る展開で終わることになりました。 偶然にも先物の終値はリーマンショック前の2008年6月の高値14,610円で終わりました。

ただその後の夜間も24日(金)の終値を下回る展開でCMEも14,305円と305円安で終わっています。

 

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安倍ノミックス相場の第1局面を振り返る

11月14日の野田前首相の解散から・衆院線自民党圧勝で日経平均は9,500円から10,000円を越しました。 その間、インフレ目標2%が出て購買力平価を考えると妥当の円安と向かっています。 4月には、黒田日銀新総裁の異次元緩和の政策が発表され日経平均は、為替100円突破をきっかけに日経平均は16,000円近くまで上昇しました。

その間、信用買い残は、積み上がりは2兆8681億円、裁定残は、4兆2672億円と高水準の状態です。

売買状況は個人現金が5兆3475億円・年金が3兆8805億円・生保・銀行が1兆円強のそれぞれ累計売り越しとなっています。 買い手は、外人9兆8720億円・信用買い1兆5872億円の累計買い越しとなっています。

 

日経平均先物10年

 

日経平均の下値は

◎PER15倍で日経平均は13,538円

○半値押しで日経平均12,000円。(異次元緩和のスタート地点)

▼売りが売りを呼びこみ最悪は、リーマンショック後の高値、日経平均11,390円。このときのPERは12.6倍。

 

個人のブログをみると傷を負っている人がいるみたいで、個人信用銘柄の新興市場は、下げると売りが売りを呼ぶ展開になる可能性も。

外人主導の大型株も調整を余儀なくされそう。 13,538円は自分としては重要な値と思っている。

この価格は、為替ドル円の100円近辺が下値のめどとなっていること。輸出産業は上方修正が見込まれることから、PER15倍は妥当ではないかと思う。

 

気になる点

① 欧州の株はやはり弱い。 日本の下落から連鎖が起こっている。米国株はしっかりしている。

② 米国のQE3収束で今後大きな上昇が見込めなくなってきて、日本も含め金利が上昇し始めている。

(※日本の金利上昇で、20年物が1.7%となり生保などは日本の国債に回帰しそうになってきている。 外国債は為替リスクまで取って買う気ではないようだ。)

③ 中国は景気持ち直しが鈍く、リーマンショック後の50兆円を超す景気刺激策は終わり、商品市況は上がりにくいので資源株は上昇しずらい。

 

 

落ちどころ

日本の株は為替に左右される世界の景気敏感株。 日本は2年間、物価上昇2%で目標でやっている。 日銀はこれから国債の安定に取り組むと考える。 当初の金利低下による大きなリフレ期待はしぼみ実態相場に転換準備の相場。 これで安部首相の弟3の矢が重要になってくる。

 

為替は購買力平価が100円ぐらいで、米国の金利上昇・日本の10年長期国債は生保・日銀の買いで1%ぐらいで止まり、これにより日米の金利差拡大で大きく円高に振られることはないと思っている。

 

故に、急上昇後の健全な価格調整局面へになりそう

 

また当面は先物に振らされる展開が続きそう。 投資リスクを考えない人のみが振り落とされる。 上方修正が期待される輸出関連株には個人現金から買いが入り、実態と伴わないで上昇した株は信用の追い証が発生しきつい局面になりそう。  また売り方が仕掛けてくるのではないか・・・・と感じる。


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カテゴリー:株式市場のつぶやき

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